自己破産ばかりが債務整理ではない
あんまりお話したくなかった出来事で御座います。しかしながらこの拙者の体験が今借金でお悩みの皆様のお役に立つんで御座いましたら、無論水火を厭わず書かせていただきましょう。
はじめに断っておきますが、借金こさえたのは拙者では御座らん。なんと拙者の父上だったりするんで御座います。事の発端はある日突然父上からの電話。実家では弟が後を継ぎ、父上と一緒に家業を営んでおったわけで御座いますが、実権は無論父上。そしてその父上の口上たるや、
「資金繰りが思わしくない。でも弟には心配をかけたくないから兄貴のお前がちょっと助けてくれないか?弟にはくれぐれも内緒で。」
無論育てて頂いた上に家督を継ぐのをほっぽらかしたはぐれ雲な拙者で御座いますから、二つ返事で工面いたしました。
そして昨年、いや、一昨年でしたか、父上が脳梗塞で倒れ、家の懐具合が明らかになるにつれ、どうやら金はカラオケと女に貢いだ様子。しかもカードローン数社から合計500万くらいの借金・・・。しかしながらこうとなっては後の祭り。市民課に行って弁護士さんを紹介してもらい、あっさり実情を打ち明けたところ、「とにかくお父さんを責めるのはやめてください。」の一言から始まって、自己破産しかないのかなと、震える思いの覚悟をしていた拙者に任意整理って方法を勧めてくださいました。何かと申せば、金融会社に値引きしてもらって示談って感じでしょうか。そのとき初めて知ったのが「金利」の「グレーゾーン」だった次第で御座います。
個人に貸す場合と会社への融資なんかの場合と課される金利の上限って違うんだそうじゃないですか。それを逆手に取ってた金融会社を弁護士さんが懲らしめるって図式。しかし、返せもしないのに借りた方も悪いというわけで武士道で言うならば喧嘩両成敗って感覚で御座いましょう。
かなり安くなりました。もちろん減額報酬って言ってそれなりのお礼はしないといけませんが、自己破産ばかりが能ではないって事、知っただけでもまあ収穫かと。。。
以上。